私たちが、妊婦さんへのメッセージブックを作りたいと考えたのは、チームメンバーのひとりである【書道アーティストのゆかさん】が、妊娠中の友人に贈るための言葉を、手書きの本にした事がきっかけです。
『出産が怖いと思っている 妊婦さんへ送る言葉』と題されたその本には、ゆかさん自身が、助産師さんから言われて励まされた言葉や、妊娠・出産を通して人生が変わった!と感じた想いなど、妊婦さんへのメッセージが詰まっています。
(プレゼントしたため、今は、手元にない幻の初版本)
ゆかさんのご友人が喜んだのは、当然、言うまでもないことですが、
ここに書かれた言葉を、ひとつひとつ読んだ 別の女性は、
女性の口コミ
私は帝王切開だったけど、この本を読んで、形を変えたお産のような気持ちになりました。できることなら、将来、娘が子どもを産むなら、彼女にもプレゼントしたいと思いました
という言葉を残してくださいました。
また、ほかに、本を読んだ方々から、
- 妊娠中の友人に贈りたいです!
- 出産に対して、こんな考え方もあるんだ..
- この本の言葉を知っているだけで、お産への意識が変わりそうですね
- もう一度、お産してみたくなりました
という、うれしいお声をたくさんいただき、私たちは、本のメッセージをさらに多くの人に届けたい!と思うようになりました。
くわえて、もうひとつに、
私たちも以前は、出産をひかえた時期に、いろいろな不安や恐怖を感じていたことを思いました。
そんな時、支えや行動のきっかけになったのは、助産師さんの温かい言葉や継続的なサポート、家族や友人からの励まし、そして、お産についてのSNSでの発信やポジティブな本の言葉でした。
ですから、このメッセージブックは、お産が怖いと思っている妊婦さんへ送るものであるのと同時に、かつての私、お産の希望や勇気を まだ体験していなかった 過去の私自身に送るメッセージでもありました。
この本を通じて、同じように不安を抱える妊婦さんたちに、少しでも安心感を届けたいと感じたことをきっかけに、私たちは、『本づくり』という、新たな挑戦をすることになったのです。